ゲームの世界には、思わずコントローラーを握る手が汗ばむような「ホラーゲーム」がたくさんあります。
ただ、ホラーと一口に言っても、作品ごとに「怖さの質」や「遊びやすさ」はかなり異なっており、そこで今回は、40代になって久しぶりにゲームを遊ぶ人や、仕事や家庭の合間にじっくりホラーを楽しみたい人向けに、「面白そうなホラーゲーム」をタイプ別に紹介します。
じっくり没入したい人向け:王道こわい系ホラー
バイオハザード7 レジデント イービル

ホラーゲームと言えば「バイオハザード」シリーズを思い浮かべる人も多いはず。
その中でも、バイオハザード7は、一人称視点で不気味な屋敷を探索する原点回帰のような作品。
序盤はとにかく「何が出てくるか分からない」不安感が強く、音や演出でじわじわ追い詰められます。
グロ表現もそれなりにありますが、操作自体はそこまで複雑ではないので、久しぶりに据え置きゲーム機を触る人でも比較的入りやすいタイトル。
- しっかり怖い
- 物語性も強く、続きが気になる
- 難しすぎない操作感
本格的なホラーを一本やり込みたい人にぴったりです。
SIREN(サイレン)シリーズ

国産ホラーとして今もトラウマゲーの代表格として名前が挙がるのが
「SIREN」。日本の田舎の集落を舞台に、住民たちが次々とおかしくなっていく様子が描かれます。
特徴的なのが「視界ジャック」というシステムで、敵の視界を覗きながら、自分の位置関係や危険を把握して進みます。
この視界ジャックによる“見えてしまう恐怖”が独特で、雰囲気も演出もとにかく濃厚です。
- ・和風ホラーが好き
- ・じわじわ精神的に追い詰められるのが好き
という人には強烈に刺さる一本。
零(ゼロ)シリーズ

こちらも和風ホラーの定番。
「カメラ」で霊を撮影してダメージを与えるという独自のバトルシステムが特徴。
ファインダー越しに幽霊を捉え、シャッターを切る瞬間まで引きつける必要があるため、“怖いものをあえて直視させられる”ような緊張感があります。
突然驚かせるだけでなく、音や演出でじわじわ恐怖心を高めてくるタイプなので、ホラー映画好きにもおすすめ。
雰囲気重視で楽しみたい人向け:ビジュアル・ストーリー系ホラー
「心臓バクバクになるほどのホラーはちょっと」という人には、雰囲気や世界観で魅せるタイトルがおすすめ。
アクションの難易度は控えめで、物語や映像美を楽しめる作品を紹介します。
リトルナイトメア / リトルナイトメア2

絵本のようなビジュアルなのに、中身はかなり不気味な世界観のアクションアドベンチャー。
横スクロールに近い形式で進んでいきますが、巨大で不気味な敵から逃げたり、環境パズルを解いたりしながら物語を追っていきます。
- グロ描写は控えめ
- 演出やデザインがとにかく不気味
- 操作のハードルもそこまで高くない
「ホラーの雰囲気は味わいたいけれど、ガチガチのサバイバルホラーは少し重い」という人にちょうどよい一本です。
返校 -Detention-

1960年代の台湾を舞台にした2Dホラーアドベンチャー。
政治的背景や時代性も絡んだ重めのストーリーが特徴で、プレイ後に余韻が強く残る作品です。
ジャンプスケア(急に驚かせる演出)もありますが、どちらかといえば“心理的な重さ”で怖さを演出してくるタイプ。
プレイ時間も比較的短めなので、週末にじっくり一本クリアしたい人に向いています。
みんなでワイワイ怖がりたい人向け:マルチプレイ系ホラー
一人で黙々と怖がるより、家族や友人と盛り上がりながら楽しみたい人には、マルチプレイ対応のホラーゲームがおすすめ。
Dead by Daylight

1人が殺人鬼、4人が生存者になり、マップの中で鬼ごっこをする非対称対戦ホラーゲームです。プレイヤー同士の駆け引きと、ギリギリで逃げ切れるかどうかのスリルが魅力で、ガチの恐怖というより「叫びながら笑って遊ぶ」タイプの作品です。
オンライン前提のゲームなので、フレンドと一緒に遊べる環境がある人に特におすすめ。
ホラー映画の殺人鬼になったり、逃げる側になったりと、映画の中に入り込んだような体験ができます。
映画感覚で楽しめる選択式ホラー
いくつかのホラーゲームは、プレイヤーの選択肢で物語が大きく変わるインタラクティブムービーのようなスタイルを採用しています。
若者たちのサマーキャンプが惨劇に変わっていくといった映画的な展開の中で、「この場面でどう行動するか?」がキャラクターの生死を分けます。
操作自体はシンプルなので、家族や友人と一緒に選択肢を相談しながら進めると、ホラー映画をみんなで実況しながら観ているような感覚で楽しめます。
まずは“軽め”に試したい人へ:フリーホラーやインディー作品
いきなりフルプライスのホラーゲームを買うのが不安な場合は、無料〜低価格で遊べるフリーホラーやインディー作品から試してみるのもおすすめ。
PC(特にSteam)向けのホラーゲームは、インディーならではのアイデアが光る作品が多く、短時間で遊べるものも多数あります。
“ビックリ系”“考察が捗るストーリー系”など、好みに合うタイプを色々試せるのも魅力です。
40代からのホラーゲームとの付き合い方
ホラーゲームは、ただ怖いだけでなく、ストーリー・演出・操作感などを通じて「非日常」を強く体験できるジャンルです。
一方で、加齢とともに心身の反応も変わっていくので、以下のようなポイントを意識すると無理なく楽しめます。
- 寝る直前ではなく、少し余裕のある時間帯に遊ぶ
- 最初は難易度を下げて、ストーリーや雰囲気をじっくり味わう
- どうしても怖すぎると感じたら、明るい時間帯に、音量を少し下げてプレイする
自分のペースに合わせて付き合えば、ホラーゲームは40代以降でも長く楽しめるエンタメになります。
10歳前後の頃はものすごく怖かったものが、20代〜30代くらいではちっとも怖くなるなるのですが、なぜか40代に近くなってくると、再び、怖くなってくるんですよね。
これって、なんなんでしょうね?
やはり体力的な衰えが、恐怖への耐性をどんどん失っていくのでしょうかね?
今回は、ホラーゲームの中から「王道こわい系」「雰囲気重視」「マルチプレイで盛り上がる系」に分けて紹介しました。
自分がどのタイプの恐怖を楽しみたいかイメージしながら、まずは一本、気になる作品を選んでみてください。
