CIRQA 3万2800円は得か、月額課金モデルとの2年・3年総額比較

CIRQA Smart Band

Garminが、8月6日より発売する「CIRQA Smart Band」は、税込3万2800円の買い切り型ヘルストラッカーで、画面を持っていないことから、心拍や睡眠、ストレス、血中酸素などのデータは、Garmin Connectアプリで確認するバンド型ヘルス&フィットネストラッカーになっています。

基本的な計測・保存にサブスクリプション利用の必要ないのですが、「月額不要」だからといってすべての機能が使えるというわけでもなく、別途有料プランの「Garmin Connect+」も並行して用意されています。

ここでは本体価格だけでなく、無料範囲と有料オプション、競合製品の料金体系まで含め、長期的にどちらが割安になるのかを調べてみたいと思います。

本体価格と「サブスク不要」の中身

本体は3万2800円で、購入後に必須の月額料金は発生しないのは、購入する際にはかなり迷わない設定でいいですよね。

サブスク要ともなると、どうしても尻込みしてしまいがちですからね。

睡眠スコア、トレーニングレディネス、ストレスレベル、血中酸素、Body Battery、女性の健康トラッキングといった主要な計測項目は、無料のGarmin Connectアプリで確認・保存することができるようになっていて、80種類以上のアクティビティ検出や自動記録もこの無料範囲に含まれています。

バッテリーは約10日間持続し、5ATM防水で日常使用を想定した仕様で、ざっくりと自分の健康管理を確認したい人には十分な性能を持っています。

無料範囲とConnect+の境界

一方、Garmin Connect+(月額1,180円、年額11,800円)に加入すると使える機能としては、運動中の心拍数をリアルタイムでグラフ表示する「ライブアクティビティ」や、筋トレ・HIIT・ヨガ・ピラティスなどのGarminコーチのトレーニングプラン、ガイド付きの瞑想・ブレスワーク、栄養管理、手動ラップの記録があり、基本的な健康・睡眠データの記録には影響しないのですが、トレーニングメニューに沿って運動したい人や、リアルタイムでの数値確認を重視する人にとっては、必須級の機能が有料側には含まれています。

2年・3年で見る総額と競合との差

Connect+を使わない場合、CIRQAの総費用は何年使っても3万2800円のまま変わらないので、運動を前提にしておらず、日々の自分の健康だけを考えている人には、購入しやすいものになっています。

ちょっと本格的に運動管理までをしたい場合であれば、年額プランでConnect+を併用することで、2年で5万6400円、3年で6万8200円の出費となってきます。

同時期に登場した画面なしトラッカーでは、Google「Fitbit Air」が本体1万6800円、有料プラン「Google Health Premium」が月額1,580円(購入者は3カ月無料)と、この辺が競合になりそうで、こちらの場合も、Premiumを使わなければ本体価格だけで済みますが、無料期間終了後に契約を続けると、2年で約4万9980円、3年で約6万8940円となり、ほぼ同じ水準となります。

本体価格の差はあるものの、有料プランを継続利用するかどうかで総額の順位はいれ変わってきますね。

また、トップアスリートやビジネスパーソンに愛用されている画面・通知機能のないリストバンド型ウェアラブル端末「WHOOP」は、月額課金なしでは使用できないモデルになっていて、海外の年間プランは199〜359ドル。

とはいえ、ただし2026年7月時点で日本市場では公式展開されていないので、購入や料金は海外サイト経由となるので、国内価格として単純比較はできませんし、よほどの海外通でなければ、こちらを選択することはないでしょう。

有料プランを使わずに基本機能だけでの運用でも、一般人であれば十分な情報量ですし、使っているうちにもっとデータや運動を行うようになってくれば、サブスクを検討してもいいかもしれませんね。

CIRQAは、買い切り型として十分魅力はありますよ。