ローランドから、新方式のデジタル伝送である「デジタル・シリアルGK」を採用したギター用ディバイデッド・ピックアップ「GK-5」、同ベース用「GK-5B」、そしてそれらに対応する自社最高峰の「ZEN-Core」音源とBOSSの最新トラッキング技術を融合したギター/ベース・シンセサイザー「GM-800」が2023年8月26日(土)に発売されます!
ギター/ベース・シンセサイザーは、弦の振動の幅を検知する専用のディバイデッド・ピックアップを使用し、ギター/ベース各弦の信号を独立して処理することで、多彩なシンセ・サウンドや各弦で異なるサウンドを奏でるなど、通常のギターとは一線を画す演奏体験を実現するもので、1977年にローランドが、世界初のギター・シンセサイザー「GR-500」を発表して以来、これまで45年以上にわたり、ギター/ベース・シンセサイザーのパイオニアとして製品を生み出しています。
今回発表となったディバイデッド・ピックアップ「GK-5」と「GK-5B」は、従来の「アナログ・13ピン」方式に代わり、新たに「デジタル・シリアルGK」方式が採用され、従来のモデルから小型化、軽量化が図られ、より多くのタイプのギターに取り付けることが可能となりました。
また同時に発売されるギター・シンセサイザー「GM-800」は、ローランドの最新のシンセサイザー・エンジンである「ZEN-Core」音源を搭載し、内蔵する1,200種類以上の音色の中から、最大4つを同時に鳴らすことが可能となっており、さらに、高品位なソフトウェア音源を提供するクラウド・ベースのプラットフォーム「Roland Cloud」にも対応、膨大なサウンド・ライブラリより音色を拡張することができます。
GM-800は、最新のトラッキング技術の採用により、演奏時のレスポンス、フィーリングが大きく向上、加えて、外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの追加、USBオーディオ、MIDI対応などの機能も充実。
ペダルボードへの組み込みやデスクトップでの使用を考慮したスリムかつ堅牢なデザインとなっています。