高性能かつ省スペースな最新ミニPC
GMKtec NucBox K8 Plusは、最新のAMD Ryzen™ 7 8845HS(8コア16スレッド、最大5.1GHz)を搭載した、コンパクトながらも非常にパワフルなミニPCで、32GBのDDR5メモリと1TBの高速M.2 PCIe 4.0 SSDを標準装備しており、オフィスワークから画像・動画編集、軽めのゲーミングまで幅広く快適にこなせるミニPC。

サイズは、約125×132×58mm、重さ約600gで金属製ボディで高級感があり、デスク上でも邪魔にならないほどで、ファン&ヒートシンクによる冷却により、通常作業時は静かなうえ、高負荷時でも温度管理は良好です。
もちろんミニpcなので、高負荷がかかるとファン音が気になる場合もありますが、よほど静かな環境出ない限りは、そこまで気になるものではありません。
HDMI 2.1、DisplayPort 2.1、USB4(2ポート)による最大4画面同時出力に対応しており、前面・背面ともにUSBポートを備え、2.5G LANポートも2つ搭載するという、お値段以上の豊富な端子を持ち、OCuLink端子で外部GPU(eGPU)も接続可能となっています。
Windows 11 Proをプリインストール。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2にも対応し、M.2スロットも2基あり、ストレージ増設も容易なので、意外に使い勝手のいいPCでもあります。
実際の使用感・気になる点
- 日常・仕事用途での快適さ
ブラウザで多数のタブを開いたり、Photoshopでの画像編集も問題なく動作してくれ、一般的な事務作業や在宅ワーク用途であれば、十分以上の性能を発揮してくれます。 - ゲームやAI用途にも
軽~中程度のゲームであれば十分動いてくれますし、外部GPUを活用したAI処理にも対応可能なので、ミニPCながら拡張性が高い点は魅力。
とはいえ、気になる点もないわけではなく、ファン音は静かな部屋だと気になる場合もあり、SSDは書き込み速度がやや遅いモデルが混在(個体差あり)しているなど、少しガチャ的な要素もあります。
とはいえ、全体として合格レベルに値するほど満足度は非常に高いです。
GMKtec NucBox K8 Plusは、コンパクトな筐体に最新の高性能パーツを詰め込んだ、コストパフォーマンス抜群のミニPCで、拡張性・静音性・デザイン・実用性のバランスが良く、オフィスワークからクリエイティブ作業まで幅広くおすすめできる一台。